好みのおかずをその日の気分で
サウスサンノゼの店「Azuma」の跡地に、内装もメニューも一新して生まれ変わった「Miyakko」がオープン。新メニュー「Miyakko定食」は、12種類のメイン料理からお好みで2〜3品選べるカスタマイズ定食。中でも店主のお勧めは、味をしっかりと染み込ませた「すき焼き」、カラッと揚げた「唐揚げ」、毎朝仕入れる新鮮な魚を使った「刺身」。ご飯が進む絶品のおかずをその日の気分に合わせて選ぼう。日本文化にこだわりを持つ店主が、丁寧に飾り付ける内装や料理は和の雰囲気を存分に味わえる。少し辛口でさっぱりとした「辛丹波」は、日本酒が苦手な人でも楽しめる酒。心もお腹も満たされたい人は「Miyakko」に足を運んでみては。
Miyakko 664 Blossom Hill Rd., San Jose, CA 95123
415-931-3118   
www.mugizo-us.com
 
コク旨うどんを土鍋で
開店と同時にお客さんで溢れる本格うどんの専門店「麦蔵」。豚肉、キムチ、マイタケをはじめ、豊富な具材をぐつぐつと土鍋で煮込んだ味わい深い「豚キムチ鍋焼きうどん」が、この秋の一押し。日本から取り寄せた製麺機で打っている自家製麺は、ハリと弾力があり、もっちりとした噛み応えでありながら、ツルッとのど越しよく仕上がる。豚肉とキムチの旨みが染み込んだスープと、うどんの相性は言わずもがな。半熟卵を割ることで、コクのあるまろやかな旨辛スープに変化。うどんと絡ませてハフハフしながら食べ進めるうちにやみつきに。同店では、30種以上のバラエティー豊かなうどんが取り揃う。ぽかぽかと体が温まるこちらの一杯をぜひご賞味あれ。
麦蔵 1581 Webster St., Ste. 217, San Francisco, CA 94115
415-931-3118
www.mugizo-us.com
 
旨みが凝縮 プルプル食感
サンフランシスコの人気居酒屋「New Oyaji」からは、なかなか他店ではお目にかかれない「もつ鍋」をご紹介。まずは、スープベースを辛くない鶏ガラの「醤油ベース」と少しピリ辛の「味噌ベース」から、また主役であるモツを「豚モツ」と「牛モツ」から一つずつ選び、自分好みの鍋をオーダー。プルプル食感の大きなモツは臭みが全くなく、柔らかくて旨みと甘みがあり、呑兵衛には最高の酒のお供だ。キャベツ、ニラ、もやしなど、野菜の旨みとモツの美味しい脂が溶け出したスープは、最後の一滴まで味わいたくなるほど。純米大吟醸「白露垂珠 出羽燦々」は、とても柔らかい口当たりと後味のキレの良さが特徴の酒で、もつ鍋はもちろん、どの居酒屋メニューでも相性の良さはお墨付き。
New Oyaji Restaurant 3123 Clement St., San Francisco, CA 94121
415-379-3604   
 
 
日本酒が肉の旨みを引き出す
マルカイクパチーノ店の並びにあるしゃぶしゃぶ専門店「One Pot Shabu Shabu」の秋のお勧めメニュー「クリークストーン農場産のプレミアム・ブラックアンガス牛バラ」は、霜降りと赤身のバランスが良く、柔らかくジューシーで独特の旨みと深みを堪能できる。定番の昆布だしや豆乳味噌など食材の美味さを引き出す6種類のスープを選んで、お好みで組み合わせを愉しもう。毎日スタッフがつくる自家製つけだれは、ポン酢とごまだれ。シンプルで間違いなしのポン酢と、胡麻の食感と濃厚な風味が肉や野菜の旨みをより引き立てる。透き通った味わいと上品な甘みが特徴の「獺祭 磨き三割九分」としゃぶしゃぶのマリアージュを是非堪能してほしい。
One Pot Shabu Shabu 19648 Stevens Creek Blvd., Cupertino, CA, 95014
408-861-0688
onepotshabushabu.com
 
北海道出身の店主が創る豪華なお重
サンフランシスコダウンタウンの隠れ家レストラン「Ryoko’s」は、店主の目利きで厳選した旬の鮮魚や一品料理をこっそりと愉しめる半地下にある店。北海道出身の店主が、「釧路や根室にある駅弁をイメージした」というお重には、脂の乗った鮭のハラミ、カニ(ダンジネスクラブ)、イクラが贅沢に敷き詰められている。ちびちび日本酒を一杯やりながら、口いっぱいに広がる海鮮の旨みを堪能しながら箸を進めると、そこはもう天国! 「ザ・北海道産」と言われる銘酒「大雪」の純米吟醸。程よい香りに淡麗辛口の酒が、より一層料理を引き立ててくれる。この時期は、根室から生サンマも入荷しているとか。やっぱり旨いもんを食べて食欲の秋を堪能しよう。
RYOKO’s 619 Taylor St., San Francisco, CA 94102
408-246-0011
 
 
旨い酒と肴に酔いしれる
贅沢なお造りからお手頃な一品料理まで揃うバーリンゲームの銘店「栄寿司」。腕利きの職人が織り成す料理は、舌の肥えた大人たちを唸らせるものばかりで、築地などから仕入れる食材の目利きにも余念がない。秋の夜長を楽しんでほしいという、店主の粋な心遣いからこの破格が実現した「お酒のつまみ3種」は、あん肝、燻製牡蠣、燻製たくあん・ナス・ブリーチーズが盛りつけられており、全て自家製の逸品。噛みしめるほどに鼻から抜ける燻製香と素材の旨みが心地よく後を引くこちらの肴には、ひと夏寝かした「久保田」の吟醸原酒を。こっくり濃厚な料理にも引けを取らないだけでなく、料理の味を一層引き立てる。ゆったりと寛げる同店で、しっとり大人の味わいに酔いしれよう。
栄寿司 243 California Dr., Burlingame, CA 94010
650-348-4064
www.sakaesushi.com
 
SFの名店で本格握りを
ユニオンスクエアのそばにある人気寿司屋の同店は、このロケーションでありながら、日本人職人による本格江戸前寿司を手頃な値段で堪能できる貴重な店。ウニ、金目鯛、真鯛、平目など、その日の一番の旬ネタを提供する同店の「季節のおまかせ握り」は、さぞかし値段も張ると思いきや鮮度抜群のネタが驚きの料金で味わえる。中でも脂の乗った金目鯛、柚子胡椒を添えた平目、とろとろのトロは格別な味わい。さらに店主が気に入ったというバークレー産のフレッシュな大吟醸酒「玲」をちびちびやりながら、日本酒と寿司という鉄板のマリアージュも堪能できる。一品料理やオードブル、おつまみも種類豊富に取り揃う人気店で、食欲の秋を愉しもう。
さかな 605 Post St., San Francisco, CA 94109
415-775-7644
sfsakana.com
 
最高級ランクアンガス牛が破格の値段で
日本でも赤身ブームが続いているがその火付け役となったアンガス牛は、これぞステーキの醍醐味だという、柔らかな肉質と肉肉しい味わいが特徴。その中でも、USDA最高級格付けのプライム(全体の3%)牛を破格値で提供をする同店。豪快に大きな鉄板でジュージューと焼かれて届けられる厚切りステーキにご飯、味噌汁、サラダも付いてきてこの値段は脱帽。サラッとシャンパングラスに注いだスパークリング酒を合わせれば、肉の旨みを堪能した後に喉をスッキリと洗い流してくれ、さらにもう一口と食欲を増進させてくれる。サイズはこの他、12oz(18・99ドル)、欲張りさんには16oz(22・99ドル)までを用意している。
Seasons of Japan バークレー店 2122 Shattuck Ave., Berkeley, CA 94704
510-900-3050
www.sojapanberkeley.com
 
そば屋でお酒を楽しむ蕎麦前
「そばいち」は、そばの種から買い付け、毎日製粉から全て手作業で作る、石臼挽き手打ちそばが食べられる類を見ないレストラン。そばを食べる前に、肴でお酒を嗜む「蕎麦前」。粋に蕎麦前を堪能するなら「鴨味噌の炙り」をオーダーしたい。鴨はローカルのものを使用して、田舎味噌、ねぎ、しそを練り込み、最後に香ばしく焼き上げると完成。酒との相性はもちろんだが、2ドルでご飯を追加してご飯のお供としても愉しめる。旨みたっぷりの鴨肉と濃厚な味噌の味わい、さらにそばの実のクランチーな食感も加わって、一度食べ始めたら箸が止まらない!同敷地内で造られる話題の日本酒、田酒造「Den」が一番フレッシュな状態で味わえるのも◎。
そばいち 2311A Magnolia St., Oakland, CA
 
sobaichioakland.com
 
最強の居酒屋定番メニュー
サンラファエルでロールや日本産の新鮮な魚が楽しめる人気寿司屋「Sushi To Dai For」。秋のお勧めは、芳ばしい香りが食欲をそそる「ほっけの炙り焼き」。口に入れた瞬間にふっくらと柔らかい肉厚の身がほぐれ、旨みのある脂がジュワッと広がる。そこに豊かな吟醸香と繊細な味わいの大吟醸「坤滴」を合わせると、ほっけの脂の旨みと調和して相乗効果のように深い味わいが押し寄せる。お酒を飲まない人は、ほっけに醤油をサッとひとかけして、ご飯のお供として愉しむべし。添えられた大根おろしとレモンをかければ、爽やかでさっぱりとした味に変化。大きくて食べ応えのあるほっけが2枚ついてこのプライスは驚き!
Sushi To Dai For 816 4th St., San Rafael, CA 94901
415-721-0392
 
 
ちょい飲み屋の極上コンビ
バークレーにある人気寿司ブリトー店。夕方からは「SAKENISTA」となり、ビールやワインの他「ちょい飲み」ワンカップ酒も多数用意する、気軽に楽しめる酒場に変身。そんな同店お勧めは、新メニューの「サーモンポケ寿司ブリトー」と究極の一杯「松竹梅 豪快」のペアリング。胡麻油やレモンジュース、生姜などで作るオリジナルソースを新鮮なサーモンに絡めたポケ、シャリシャリの歯ごたえが良いサラダ、さらにワサビソースのピリッと感にマイルドなアボガドが調和する寿司ブリトーは、驚くほど極ウマ。そこに、さらっと日本酒を口にすると、あれよあれよとさらなる旨みが出てくる。「これは!」と唸るほどの完成度。まさにお見事!
SUSHINISTA(夕方からSAKENISTA) 2235 Milvia St., Berkeley, CA 94704
510-529-4885
www.sushinista.net
 
極上肉に出会える本格焼肉店
「美味しい分厚い肉が食べたい!」という人は、サンタクララにある「焼肉ちから」へ。その名の通り同店では、力がみなぎるような肉が堪能できる。今回ご紹介する「牛タン炙りステーキ」は、一番柔らかいとされる牛タンの奥の部分を使用しており、厚みがありながらも出来上がりはよりジューシーに。絶妙な炙り加減で焼いた牛タンを一口頬張ると、口の中いっぱいに旨みがとろける。熟成度やカットの仕方までにこだわり、最高な状態で提供される肉は上質且つ値段もリーズナブル。極上の肉にさまざまな種類の酒が勢ぞろいする同店がお勧めする日本酒「上善如水」は、爽快な味とフレッシュな香りが特徴。世の肉好きを満足させる要素しかない焼肉店だ。
焼肉ちから 3590 El Camino Rl., Santa Clara, CA 95051
408-247-4405
chikarasc.com
 
旬の素材の味を堪能できる
豊富なメニューと個室カラオケが楽しめる居酒屋「山昌」からは、それぞれの食材の持ち味を存分に生かした「秋野菜の炊き合わせ」が間違いなし。炊き合わせは、煮物と違い、複数の食材を別々に煮て、一つの器に盛りつけるので、素材の一番おいしいタイミングで仕上げられる。秋においしくなるホクホク食感の里芋、歯ごたえのあるレンコンは、それぞれを出汁で煮込むことで違う食感を愉しめる。また、やわらかい甘みが引き出されたカボチャや出汁をたっぷりと吸い込む高野豆腐は、炊き合わせには欠かせない食材だ。特撰大関特別純米「山田錦」を合わせるとより一層素材と酒の魅力が際立ち、秋の訪れをしっかり感じることができる。
山昌(YamaSho) 1161 Post St., San Francisco, CA 94109
415-346-2222 
yamasho-sf.com
 
懐かしいおふくろの味を
日本から遠く離れたこの国では、やはり昔ながらの日本食が恋しくなるだろう。一つのお膳で栄養をバランス良くとれる、日本でもお馴染みの「YAYOI」。今回は、特製味噌ダレで仕上げた「なす味噌」に、ふっくら焼いたさばの塩焼きがセットになった定食をご紹介。なす味噌にさりげなく入る豚肉が特製味噌ダレで仕上げた「なす味噌」と調和し、日本のなす味噌とは少し違う甘辛味がクセになる。フルーティーな「会津ほまれ」が、こってりのなす味噌と抜群に合うとして大人気だ。日本の定食文化を世界に広めたいという思いでつくる同店の定食は、どこか懐かしさを感じる日本の味。お腹を空かせてテーブルについたら、すぐにiPadで注文。心もお腹も満たしてくれること間違いなし。
YAYOI (やよい軒) 403 University Ave., Palo Alto
20682 Homestead Rd., Cupertino
www.yayoi-us.com
 
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